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New York Project
小江戸川越と歌麿の世界inニューヨーク

2007.10.30

歴史とイノベーションを共存させ独自の文化を発信する街「川越」。
「チャレンジ 伝統×革新」をテーマに、川越で生まれたという説のある美人画で世界的に著名な浮世絵作家・喜多川歌麿の世界、江戸の食文化、創作和菓子、川越祭りの風景を実演。
観光客増加を目指し、世界経済の中心であるニューヨークで小江戸川越をアピール。

何故、ニューヨークなのか。
新河岸川の舟運によって栄えた川越は、江戸の影響を受けただけでなく、江戸の生活を支えた、まさに”江戸の母”であった。一方、ニューヨークもハドソン川に影響を受け、ハドソン川を利用して栄えてきた街。やがては世界の中心として重大な役目を担うことになる。
同じように川に恵まれ、川に育まれた街として、ニューヨークは川越にとって特別な存在であり、そんな場所からふるさと埼玉・川越を発信し、日本に、そして世界中に新しい風を吹かせたい、という思いから、ニューヨークでの開催が実現した。
2007年10月30日。入り口で厳しい身体チェックを済ませたニューヨーカーが一歩公邸へ足を踏み入れると、川越祭りを再現した「王蔵流中台囃子連中」によるお囃子がお出迎え。
笛や太鼓の前にたたずみ、笑顔で舞いを見つめる姿が多く見られた。
2階に上がるとウェルカムドリンク。埼玉の食材・酒・伝統工芸品などを飾った空間の中、関心の高いニューヨーカーからの質問が飛び交い、開催前から盛り上がりを見せていた。
階下に降りると、「小江戸川越と歌麿の世界in ニューヨーク」がスタート。
「皆様、本日はようこそ”川越・劇場”へお越しくださいました」川越は”江戸の母””Mother of EDO”であることをアピールする日疋好春代表の開催宣言から始まり、川越観光協会の谷島氏、NYの桜井大使の流暢な英語の挨拶、スペシャルゲストで料理記者の岸朝子氏のトークショーへ。永い経験から導き出された説得力のある語りは、来場者を真剣なまなざしに変えた。
日舞「四季の川越」では歌麿の美人画を思わせる日本髪や着物を披露。女流書道家・矢部澄翔の「川越」という文字を舞うように描くダイナミックなフォーマンス書道や和菓子作りの実演。埼玉・川越の酒「鏡山」を使った鏡開きでは、拍手喝采。ニューヨーカーたちは目を輝かせていた。
そして今回のメインイベント。埼玉、川越の食材を使い、江戸料理の知恵を現代に活かした川越style倶楽部®流江戸料理”歌麿御膳”の登場。彩の国黒豚をはじめとした埼玉の食材は、肉質の違いや添加物を使わない料理として注目され、スローフードに高い関心を示すニューヨーカーたちに、しっかりと訴求できたようだ。

Japan TimesとNew York Timesに川越特集が掲載されました。

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